TuckがあるHanoverの街は、大自然に囲まれ、ダートマス大学を中心とする大学町であり、米国内でも有数の治安の良い街となっています。このページでは、Tuckに進学した後の、日常の暮らしについてご紹介します。
1.住居関連
単身者の多くは1年目はTuck付属の寮に住むことになり、クラスメートと濃厚な日々を過ごすことができます。2年生になると、1年生に寮を明け渡すことになり、大学近辺の物件で暮らします。代々Tuck生が借続けている物件もあるので物件探しはそう心配はないかと思います。仲良くなった友人とルームシェアをしたりと、寮生活とはまた違った楽しみも味わえます。
家族連れで留学される方は、ダートマスの大学院生向け家族寮であるSachem Villege で2年間を過ごす方が多いです。寮といっても、以下の写真のような戸建ての建物が2-3のUnitに分かれており、伸び伸びとした暮らしを送ることができます。Sachem内には、コミュニティセンターと呼ばれる共有スペースやバスケ・テニスのコートや子供用の公園等もあり、他の家族との交流を楽しむことができます。また、季節が良い時期は、常に誰かが外でBBQをしています。TuckとSachemを往復するシャトルバスがでており、キャンパスまでは10分もかからずに行くことができます。
2.日々の買い物
留学前は田舎暮らしは不便かなと思っていましたが、実際に暮らしてみるとあまり不便は感じません。Sachemに住んでいる場合、車がほぼ必須ということはありますが、道も広く、車社会ですから歩行者もあまりいないため、運転もしやすい環境です。
車で15分程の距離にWalmart、Hanaford、Coop等のスーパーがあり、日常の生活に必要となるものは一通り購入することが可能です。また、WalmartやAmazonの配送もバッチリ来ますので、スーパーまでいかずとも、自宅から買い物を済ますことも可能です。日本食を作る際の調味料についても、いくつかはスーパーで購入できる他、ネットにてオーダーできるものもありますので、特段の問題なく、暮らしていくことができると感じています。
3.Hanoverの街
Hanoverの街はダートマス生で溢れかえっています。パブやレストランに行くと、ほぼ必ずTuckのクラスメートに遭遇することになります。まさに大学街といったところで、学生好みのレストランは沢山ありますが、都会と違ってハイクラスなレストランやお店はあまりないので、オシャレなディナーをしたい方やハイブランドのお店でショッピングをしたい方には、少し物足りないこともあるかもしれません。クラスメートと楽しく時間を過ごすには十分です。特別な日には、Bostonまで車でドライブ(2-3時間)して、ショッピングや外食をして帰ってくる人も多くいます。
4.休日の過ごし方
季節が良い時期は、みんなでBBQをしたり、ハイキングをしたり、キャンプをしたり、テニスをしたり、リンゴ狩りをしたりと、思い思いに休日を過ごしています。そしてなんといっても醍醐味は冬のウィンタースポーツではないでしょうか。スキー・スノボー・アイスホッケー・スケート・クロスカントリーとなんでもござれという状態です。近くに沢山のスキー場がありますので、色んなコースで楽しむのことができます。
HanoverやUpper Valleyでの暮らしを紹介する動画が以下にありますので、是非ご覧になってください。
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